今年も残るところ10日…!初詣のCMを見たりするとすごい年末感ありますね。2012のまとめはそのうち書きましょう。
さて今日は、WEBCRE8.jpの優さんから#LOVEFONT Advent Calendar 2012に声をかけていただいて参加させていただきました。21日目です。Garamondにしてみました。
Garamond
なんとGaramond(ギャラモン)は16世紀という長い歴史でさらに様々なバリエーションが生まれ続けてきたというのです。Variation of Garamond
そのバリエーションは、元はGaramondですが大きさ、ハネなんてところが変更されています。下のHやoでも重ねてみると全然異なっていることがわかりますね…
Garamond v Garamond | Physiology of a typeface
Garamondと聞いて思い浮かぶのはなんでしょうか?
たとえば、Appleの広告のキャッチコピー「Think different」やロゴなんかが割りと知られているのではないでしょうか。
ただ、コンデンス体なのでそのまま使うのは難しいかもしれません。
レギュラー体。そのままタイプしてもそれなりのものになるところがいい。
細身なので、エレガント・高級感がでます。
特徴
(Mac標準で入っているTimesと比べてみました。)
Qのヒゲがすごい特徴的だと思います。(Qがゲシュタルト崩壊・・・)
Timesと比べ、細身です。469の連結部分?が離れていますね!
(Trajan Proと比べてみた)
Qが特徴といえば、Trajan Proも特徴的だなーと思って比較してみると・・・。
Tranjan ProもQの形やその他英字も横幅が小さく特徴的です。
バランスをみるとやはりGaramondがいいと思います。
そして、日本語(ヒラギノ明朝 Pro)とGaramondの組み合わせもとても読みやすいなとおもいます。
入手
GaramondはOffice でインストールされるフォントであるようにOfficeをインストールすることでフォントが追加されます。
またAdobe GaramondについてはAcrobatやCSシリーズをインストールすると追加されるようです。
最近では、typekitでもAdobe Garamondが使えるのでWebで使いたいと思えばそちらが使えます。
Search results for Garamond | Typekit
こうして見ていてもGaramondは美しく見やすいフォントだなと改めて思いました。
またGaramondを今回初めて詳しく調べてみたのですが、たくさん情報があり愛されているフォントなんだなぁとおもいました。
これからも機会があればGaramond!使っていきますー。
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